四天王門を越えると正面に「十二神将」の宝塔がある。
十二神将(じゅうにしんしょう)は、仏教の信仰・造像の対象であ
る天部の神々で、また護法善神である。十二夜叉大将、十二神明
王(じゅうに・やしゃたいしょう、しんみょうおう)ともいい、薬
師如来および薬師経を信仰する者を守護するとされる12の武神であ
る。
十二神将は、薬師如来の12の大願に応じて、それぞれが昼夜の12
の時、12の月、または12の方角を守るという。そのため十二支が配
当される。また、十二神将にはそれぞれ本地(化身前の本来の姿)
の仏・菩薩・明王などがある。
各神将がそれぞれ7千、総計8万4千の眷属夜叉を率いるという。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
もともとのご本尊である「薬師如来」信仰の守護神である。
この宝仏塔は京王電鉄グループからの奉納です。
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